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周波数25〜60MHzの超音波プローブと発振装置を松下技研に発注した。本装置の仕様は焦点距離5〜10mm、分解能(縦)0.06(60MHz)〜0.12mm(25MHz)、(横)0.13〜0.25mm、被検深度2〜10mm、被検幅10〜15mmで、走査方式はメカセクタ/リニア方式、走査深度は約0.3秒でメンブレンナ水のコンタクト方式である。電源はAC100V、50/60Hz、消費電力100W、重量20Kgで、キャリパ、患者番号および日付入力の可能なものとした。
機器が2月12日到着したばかりで、まだ、多数例での検討は行っていないが、近接部位での音場の乱れと画像作製に適した距離については検討を行い、実用に耐えうる明瞭な画像が得られた。現在、切除、分離した皮膚と粘膜での各層別の超音波吸収性を検討中である。
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