研究課題/領域番号 |
61301032
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
西村 俊一 東京学芸大, 国立大学(その他), 助教授 (00012576)
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研究分担者 |
小沢 有作 東京都立大学, 文学部, 教授 (20086929)
下村 哲夫 筑波大学, 教育学系, 教授 (20035877)
松崎 巌 東京大学, 教育学部, 教授 (60012580)
鈴木 正幸 神戸大学, 教育学部, 教授 (50030581)
皆川 卓三 神奈川県立衛生短期大学, 教授 (70070662)
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キーワード | 外国人学校 / 国際学校 / 国際バカロレア / 修了資格 / 海外学校政策 |
研究概要 |
初年度は、全3回にわたる全体研究会と北海道、青森、小笠原、静岡、岐阜、京都、兵庫、広島、沖縄の各地の外国人学校、国際学校の調査を実施した。 この中、第1回の研究会では、研究の計画・方法の調整のほか、在日朝鮮人学校の教育及び中国引揚者子女教育に関する報告と質疑を行った。また、第2回の研究会では、国際バカロレアの水準、国際バカロレア教育の実際、各国における国際バカロレアの認知状況に関して報告と質疑を行った。さらに、第3回の研究会では、実態調査の報告、1Bの知識の理論の性格に関する報告、東京中華学校の現状と問題点に関する報告をもとに質疑を行った。これらの研究活動を通じて、特に、各国の入学試験制度と国際バカロレアの認知の関係が把握された。 他方、国際バカロレアに関する資料、アメリカの海外学校に関する資料、フランスの海外学校に関する資料、華僑学校に関する資料など、研究資料の所在を調査し、可能なものについて収集を行った。また、研究成果の一部は日本比較教育学会第22回大会で「アジア地域の外国人学校」と題して報告し、他の4篇と共に「国際教育研究」(第7号、東京学芸大学海外子女教育センター国際教育研究室、1987年3月)に収録した。今後、第23回大会でも3名が共同研究発表を行う予定である。 第2年度は、各国の海外学校政策及び外国人学校、国際学校政策の把握に意識的怒力をしていく必要がある。それ以外には、研究計画に大きな変更はない。
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