研究課題/領域番号 |
61302044
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤崎 博也 東大, 工学部, 教授 (80010776)
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研究分担者 |
辻井 重男 東京工業大学, 工学部, 教授 (50020350)
白井 克彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10063702)
石井 六哉 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (20092637)
小畑 秀文 東京農工大学, 工学部, 教授 (80013720)
原島 博 東京大学, 工学部, 助教授 (60011201)
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キーワード | ディジタル信号処理 / ディジタル信号処理研究会 / ディジタル信号処理シンポジウム / 学術データベース / 電子情報通信学会 / ディジタル信号処理時限研究専門委員会 / 信号処理基礎理論 / デバイス・システム化 |
研究概要 |
本研究は、ディジタル信号処理に関連する幅広い分野の研究者・技術者が協力して、各種技術・手法の相互の関連を明らかにするとともに、それらの有機的統合を図ることによって、ディジタル信号処理研究の飛躍的発展に資することを目的とし、本年度(初年度)は以下の実績をあげた。 1.3回のディジタル信号処理研究会を開催し、ディジタル信号処理関連の研究者・技術者の共同討議・意見交換の場とした。この研究会は、昭和60年度総合研究(B)「信号処理の基礎理論、各種信号への具体的応用、及びデバイス・システム化の総合的研究」(研究代表者:藤崎博也)により電子情報通信学会に設立された「ディジタル信号処理時限研究専門委員会」の研究会として開催されたものである。なお、現在「ディジタル信号処理時限研究専門委員会」を電子情報通信学会の常置の研究専門委員会とすべく準備を進めている。 2.ディジタル信号処理関連の各分野ごとに、研究機関・研究者、それらの研究業績、および現在の主要研究プロジェクトに関する学術データをまとめディジタル信号処理研究共通のデータベースとする準備を進めた。 3.1986年11月14・15日の2日間にわたって「ディジタル信号処理シンポジウム」を開催した。参加者総数146名、論文数62件をかぞえる盛会となり、ディジタル信号処理関連の研究者・技術者の共同討議・意見交換の場として有意義なシンポジウムとなった。なお・【II】・研究発表[図書]の欄に示したようなシンポジウムの講演論文集を出版した。 4.上記1,3に関した資料を関係各方面に配布した。以上の実績に基づき、昭和62年度には研究を質的にさらに発展させ、ディジタル信号処理関連の各分野の有機的統合・発展という当初の目標を達成する予定である。
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