| 研究課題/領域番号 |
61304011
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
速水 格 東京大学, 理学部, 教授 (80037184)
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| 研究分担者 |
加瀬 友喜 国立科学博物館, 地学研究部, 研究官 (20124183)
大路 樹生 東京大学, 理学部, 助手 (50160487)
阿部 勝巳 東京大学, 理学部, 助手 (80151091)
棚部 一成 東京大学, 理学部, 助教授 (20108640)
森 啓 東北大学, 理学部, 教授 (00004466)
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| キーワード | タイプ標本 / 図示標本 / 標本カタログ / データベース / 検索 |
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| 研究概要 |
交付申請書の研究実施計画に従い、昭和63年度に次の作業を行った。
1.前年度まで続けてきた、記載論文で扱われた原標本(タイプ標本および図示標本)の所在調査を続け、16機関で補完を行うとともに、分担者のいない機関について出張および依頼を行って情報の収集を行った。その結果、全国の43機関にある約1600篇の論文に記載された該当標本の所在の実態が明らかにされた。
2.集められたデータシートにもとづき、代表者のもとで、ソフト「Ninja2」に適合するように入力し、統一的なデータベースを完成した。その結果、著者別・雑誌別・分類群別・時代別・保存ランク別・保存機関別(またはこれらの組合せ)など、各種の研究目的に応じた標本群の検索ができるようになった。
3.東京大学の記載標本については、市川(61年度分担者)が停年退官後も登録・整理を進め、代表者が内容のチェックをした標本カタログ(第3部)を資料館標本資料報告No.15として出版した。同様の整理による個別的な標本のカタログ化・データベース化は、他の研究機関でも分担者らによって進められた。
4.平成元年2月4-5日に京都大学理学部で本総研の統括集会を行った。ここでは、作成したデータベースの内容について最終チェックを行なうとともに、今後の活動について話合った。
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