研究分担者 |
高木 廣文 聖路加看護大学, 看護学部・看護学科, 助教授 (80150655)
南 裕子 聖路加看護大学, 看護学部・看護学科, 教授 (70094753)
山崎 智子 高知女子大学, 家政学部・看護学科, 教授 (80094754)
草刈 淳子 千葉大学, 看護学部・看護実践研究指導センタ・看護管理研究部, 助教授 (70114270)
松岡 淳夫 千葉大学, 看護学部・看護実践研究指導センタ・看護管理研究部, 教授 (20009749)
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研究概要 |
1. 4年制看護大学(大学院看護学研究科含)等での看護リーダーシップ開発教育内容・方法についての現状把握の資料収集を行い, 分類分析に向け準備をし, モデル案との比較検討にむけ統合作業をつゞけている. 2. 一般統合大学五校(国立2校・私立3校)より経営管理学,組織.人事労務管理,行動科学等のカリキュラム内容の概要と同時に, それ等の教科内容学習のための文献の基本的図書目録のリストアップが終了した. 一方国内看護管理・看護リーダーシップ関連の文献について検索を引続き行っている. 3. 看護大学課程7校の卒業生を対象に紙面調査の依頼を発送し,有効回答376名を得た. 1200名のうち自動的返送数(宛先不明等)70通であった. (6%弱)從って有効回答は1130に対して33%であった. 4. (1)回収したものより順次データ入力ソフトを活用して,ディスケットに入力を終了した. 直ちにデータ処理統計パッケージにより解析を行った. 現在もさらに処理を行って分析にむけている(大学別,職務領域別・家族婚姻・年令層別などのクロス集計の外,内容相互の傾向比較を含む) (2)自由記載項目については, 各人ごとの記述内容をカード化する作業を実施しており,終了と同時に内容を分類し分析を行ってゆく, 具体的な示唆を得る貴重な資料であると考える. 作業量の増加について考慮が必要である. 5. 2.に関連して, 63年4月中旬以降にJAPAN・MARC・CDーROMソフトによる文献検索システム活用の可能性が明確化した. 計画調書予算申請時には情報のなかったものであるが修正が出来れば最終年には既にリストアップしたものを基にして,より充実した文献リストをオンライン化する. 6. 海外文献に関しても過去に収集しリストアップしたものを更に充実する.7. データ処理が長期化し,実際の教科内容モデル案作成に〓らなかったが数夛い資料を統合し文章化に努力したい.
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