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1986 年度 実績報告書

渦運動の基礎的様相

研究課題

研究課題/領域番号 61306016
研究機関工学院大学

研究代表者

今井 功  工学院大, 工学部, 教授 (00011388)

研究分担者 浅井 富雄  東京大学, 海洋研究所, 教授 (80025288)
高見 頴郎  東京大学, 工学部, 教授 (80010718)
大路 通雄  電気通信大学, 教授 (20020951)
橋本 英典  法政大学, 工学部, 教授 (10013616)
神部 勉  東京大学, 理学部, 助教授 (60013679)
キーワード渦運動 / 国際会議 / IUTAMシンポジウム
研究概要

本研究の目的は、昭和62年8月31日〜9月4日にわが国で開催される国際理論応用力学連合(略称IUTAM)のシンポジウム「渦運動の基礎的様相」の開催準備のために、関連の国内研究連絡組織を整え、あわせて我国における流体力学、特に渦運動の研究などの基礎的な研究を一層発展させることである。さらに、外国の研究者との連絡を密にし、当該分野の発展に寄与し、国際会議を成功に導くことも、もう一つの目的である。
各分担者が渦運動という共通の研究対象のもとに、統一検討を行ない、国際会議の準備を支援するために、全体会議を昭和61年6月および昭和62年2月に、2度開催した。その際に、国際会議のFirstおよびSecond Announcementsが検討・承認され、参加予定者全員にその後発送された。第1回のアナウンスで、論文の募集を行ない、アブストラクトを発表の応募者全員に提出してもらった。それらは、国際学術委員会および国内のプログラム委員によって審査された。応募は約70篇に達した。
毎月1度、実行委員会を開き、会議運営について検討した。補助金は、これら会議の出席のための旅費,連絡のための書類の印刷・コピー,資料作成・整理のための謝金、等に使用された。
昭和61年7月には、京都大学数理解析研究所で研究会を開き、渦運動に関する国内研究者が集り、研究報告と討論を行なった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Kambe,T.: Journal of Fluid Mechanics. 173. 643-666 (1986)

  • [文献書誌] Ohji,M;Shionoya,S;Amagai,K.: Proceedings of the third Asian Congress of fluid mechanics. 3. 34-37 (1986)

  • [文献書誌] Tatsumi,T.: 数理解析研究所講究録. 601. 217-227 (1986)

  • [文献書誌] 神部勉: "ナヴィエ・ストークス方程式の解と場の構造(研究集会報告集)" 京都大学数理解析研究所, 227 (1986)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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