研究分担者 |
和田 秀徳 東京大学, 農学部, 教授 (50011870)
和田 光史 九州大学, 農学部, 教授 (90038159)
前田 隆 北海道大学, 農学部, 教授 (80001402)
大羽 裕 筑波大学, 応用生物系, 教授 (30015622)
音羽 道三 北海道農業試験場, 研究室長
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研究概要 |
第9回国際土壌分類ワークショップは本年わが国で開催される黒ボク土と水田土壌の特徴ブナ,分類,利用に関する国際研究集会である。本ワークショップは7月20日から8月1日にかけ催され、関東,東北,北海道での火山灰土および水田土の現地検討会と筑波,仙台,札幌での研究発表および討論会から成る。参加予定者は日本人約150名,外人50名である。プログラムの概要は以下のように決定された。7月20日〜7月23日(関東);黒ボク土1断面,水田土3断面の見学。内外の火山灰土と国際分類,火山灰土の基礎的研究,水田土壌の性質と分類,火山灰土細分類の基準,黒ボク土の生成と西南日本の黒ボク土,水田土と疑似グライ土についての研究発表。7月24日〜7月27日(東北);黒ボク土7断面の見学。火山灰土の国際分類と水田土の国際分類に関する討論,火山灰土と水田土の管理についての発表。7月28日〜8月1日(北海道);火山灰土5断面,水田土1断面の見学。火山灰土の国際分類に関する討論と報告,水田土の国際分類に関する報告,尚これらの報告は両部門の国際分類委員会の委員長により行なわれる。 以上のようなプログラムが昭和61年度の筑波での全研交者参加での全体会議,3回の代表者会議,フィールドツアーのための5回の調査などにより決定された。また、本ワークショップのガイドブックおよびワークショップの研究発表内容らを記したプロシーディングを英文で作成することが決定された。
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