研究課題/領域番号 |
61307013
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
朽津 耕三 東京大学, 理学部, 教授 (30011456)
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研究分担者 |
志田 忠正 京都大学, 理学部, 教授 (60025484)
伊藤 光男 東北大学, 理学部, 教授 (20013469)
小尾 欣一 東京工業大学, 理学部, 教授 (10016090)
蟻川 達男 東京農工大学, 工学部, 教授 (90011543)
広田 栄治 分子科学研究所, 分子構造研究系, 教授 (30011464)
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キーワード | 反応素過程 / エネルギー移動 / レーザー / 励起分子 / 分子錯体 / クラスター / 電子構造 / 凝集系 |
研究概要 |
重点領域研究「励起分子ダイナミックス」の発足にあたり、研究計画を十分に討議し確立することが本総合研究の目的である。研究会を下記の通り開催し、昭和62年度科学研究費補助金公募要領の領域6の記載内容を討議し、さらに慎重な検討の結果に基づいて総括班および計画研究の計画調書を提出した。会議の議事は別紙の通りである。 1.第一回研究会、総括班が会合し、重点領域研究の計画研究として、(1)励起分子の生成と構造、(2)励起分子およびイオンの反応素過程、(3)分子の光励起ダイナミックス、(4)弱い分子間錯体の生成とダイナミックス、(5)凝集系中での活成分子の構造とダイナミックス、を研究課題とすることを決定した。次に各課題別に計画研究班の構成、班員の研究分担課題の内容と研究計画、予想される主要な設備備品とその使用計画、各課題内、課題間および計画研究参加者以外の研究者との研究交流の計画について詳細に検討した。 2.第二回研究会、本総合研究の参加者全員が会合し、各自の分担課題につき研究目的と意義、研究計画と方法、予想される問題点と解決方法などを長時間にわたって討議した。そのあと総括班の会合を開き、計画研究の細部にわたる検討と調整を行うとともに、励起分子ダイナミックスの分野に関する調査研究を計画研究と併行して行い、その成果を公表する計画についても検討を行った。 上記のほかに、総括班の代表者と班員の一部が数回にわたって合議し、本重点領域研究の進め方につき討議を重ねた。以上の研究会の議事要旨と班員の研究論文リストを参考資料として提出する。 参考資料1:総合研究(B)「励起分子ダイナミックス」研究会議事録要旨参考資料2:班員の研究報告書
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