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1988 年度 実績報告書

新版K式発達検査の拡張と精密化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 61410002
研究機関大阪市立大学

研究代表者

生澤 雅夫  大阪府立大学, 文学部, 教授 (20046832)

研究分担者 辻本 英夫  大阪市立大学, 文学部, 助手 (90145764)
中瀬 惇  京都府立大学, 文学部, 助教授 (50099503)
キーワード新版K式発達検査 / 発達検査 / 新生児 / 未熟児 / 潜在クラス分析
研究概要

新生児(成熟児・未熟児)のVTR併用観察および追跡検査を続行中であり、新たに追加した検査項目の実施順序・内容の適否の検討と従来項目の見直しをすすめている。
また、これまでに得られた成熟児についての追跡検査データのうち、1988年9月までの延べ184ケース分の分析を行い、その結果を中間報告として「人文研究(大阪市立大学文学部紀要)」に発表した。その概要は以下の通りである。
(1)得点変化や発達指数の変化についての具体的資料が得られた。
(2)項目別通過率を新版K式発達検査の標準化資料のそれと比較したが、大差はなかった。
(3)潜在クラス分析を試みた。結果は、従来の所見と大差なく、6ヶ月前後に発達の節目があることを確認した。
(4)今後さらに例数をふやす予定である。また、反復検査の結果を分析するための統計モデルについて検討をすすめ、統計的分析をすすめたい。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 生澤雅夫: 人文研究. 40. 303-336 (1988)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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