| 研究課題/領域番号 |
61410017
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
渡辺 光雄 筑波大学, 教育学系, 助教授 (90015850)
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| 研究分担者 |
太田 信夫 筑波大学, 心理学系, 助教授 (80032168)
能田 伸彦 筑波大学, 教育学系, 助教授 (80020121)
小林 学 筑波大学, 学校教育部, 教授 (30114078)
篠原 文陽児 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00113035)
木村 捨雄 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90000059)
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| キーワード | 動的学習シナリオ生成 / 知的CAI / 学習者理解モデル / 学習の個別化 / コースウェアのハンドメイド化 / 教材の知識表現 / ITS CORE57 / 数学教育 / 理解教育 / 学習ソフトの流通 |
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| 研究概要 |
1)動的シナリオ生成機構をもつ知識ベースCAIエグゼキュータ(学習実行管理)システムの実践性を高める機能改良
このエグゼキュータは、学習者理解モデルに基づき個々の学習者の知識理解の特性に従って、動的に学習シナリオを生成する知的機構をもつ。特に学校教育現場においては、学校差、クラス差が大きく、教師は当然に自分のクラスに合った独自の授業設計と授業目的をたてる。それが他人の開発したコースウェアを使いたがらない原因になっている。それには、特に教師が共通して関心をもつ学力差等を自分のクラスに簡便に変更、改訂できるコースウェア、それを支援するエグゼキュータが必要になる。ここでは、パラメータ記述方式で学力水準を簡単に調整できるコースウェア記述方式を確立し、そのためのエグゼキュータ機能の強化を図り、コースウェアのハンドメイド化によるクラス授業利用でのCAIの実用性、実践性を高めてきた。
2)コースウェアのハンドメイド化を進めるテキストの知識表現方法の確立教える/学ぶ知識を、学習者の知識獲得における形成関係から捉えた知識の階層構造表現方法、教材知識側からの具体的ー統合的、一般的・抽象的知識に至る体系的な知識構造に加え、学力水準の調整を簡単に可能にするパラメータ記述方式のテキストスキーマ記述方式を充実させ、実践的CAIコースウェア記述モデルを確立した。
3)CA夫数学・理科カリキュラムのハンドメイド化とデータベース再構築(1)これまで開発してきた数学(正負の数、1次関数、式と計算、論証、円等)、(2)理科(気象、電流、燃焼、化学式等)単元に対して、上記の目的を達成させるための改良・再構築を図り、学校利用の促進を図った。更にCAIおよびコンピュータの学校教育利用を高めるため、「情報基礎」カリキュラムの開発と試行を行った。
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