研究分担者 |
増田 祐司 東京経済大学, 教授 (60173754)
福田 義孝 大阪市立大学, 経済研究所, 教授 (30047261)
西田 稔 大阪市立大学, 経済研究所, 教授 (70047207)
中野 安 大阪市立大学, 経済研究所, 教授 (30047120)
浜田 博男 大阪市立大学, 経済研究所, 教授 (60046969)
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研究概要 |
2年度にわたる本研究プロジェクトの成果は, 『情報化時代の産業体制』と題する報告書に取りまとめられ, 東京大学出版会より近く刊行される. われわれは1970年代から80年代を通じて日本産業の発展を世界経済の動向の中で観察し, 今後の日本の産業・経済の発展を考えるうえで解明を必要とする重要な問題として, 情報技術の発展が産業のシステムに及ぼす影響, および先端技術の研究開発と知的所有権をめぐる国際的産業組織の変化という2つの問題に焦点をしぼって実証的分析を行なった. 以下において, 前記報告書の目次を示してその概要説明に代える. 『情報化時代の産業体制』 序 高度情報化と国際化 第1部 高度情報化と産業システム I 流通情報ネットワークと企業間関係 II 高度情報化と中小企業 III 金融機関における機械化・オンライン化 IV ME技術の発展と労働の質的変化 第2部 高度技術と国際産業組織 V 先端技術のイノベーションと知的所有権保護 VI 研究開発体制の国際化 VII 特許活動と国際競争 VIII 先端技術分野の特許と国際産業組織 (以上)
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