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1986 年度 実績報告書

高エネルギー粒子測定用 高分解能 位置及び時間 検出器の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 61460022
研究機関奈良女子大学

研究代表者

藤原 昇  奈良女大, 理学部, 教授 (40027058)

研究分担者 山下 佐明  奈良女子大学, 理学部, 教授 (90031658)
林井 久樹  奈良女子大学, 理学部, 助手 (50180980)
野口 誠之  奈良女子大学, 理学部, 助教授 (90093559)
キーワード実用サイズのプラナー / スパーク / カウンター / 時間分解能 / 60PS / μPDP11
研究概要

昭和61年度は、プラナー,スパークカウンター(高分解能位置及び、時間検出器)を、開発し、その性能を調べるのに不可欠である Data Acquisition システム及びそのオンライン,ソフトウェアの製作を、完成した。 このシステムはμPDP11を中心にしたシステムである。このシステムのオンライン機能のテストを行うために、既存のドリフト,チェンバー検出器を用いてData Acquisitionのテストを行い、プラナースパーク検出器の性能を調べる上で、十分なシステムである事を確認した。プラナー,スパーク,カウンターについては、高エネルギー研究所の協力のもとに、実用サイズである 10cm×100cm の検出器を設計,試作し、高エネルギー研究所の施設を利用して、宇宙線によるテストを行った。 このデータを今回の科研費で、奈良女子大学に設置された上記μPDP11で解析を、行った結果60PSの時間分解能が得られ、実用サイズのプラナー,スパーク,カウンターとしては、世界最良の時間分解能を得る事が出来た。
ひきつづき62年度は、時間分解能とともに、位置分解能についても、良い結果が得られるようアノードを改良し試作テストを行う予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Noboru Fujiwara;Seishi Noguchi;Naoko Iida その他: Nucleur Inslrument and Methode.

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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