• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1986 年度 実績報告書

小・中・高校教育に一貫した生活科学教育のカリキュラムとその教材に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61460250
研究機関芦屋大学

研究代表者

朝井 英清  芦屋大, 教育学部, 教授 (10030529)

研究分担者 川井 良次  芦屋大学, 教育学部, 教授 (70031028)
八丈 次良  芦屋大学, 教育学部, 教授 (00164856)
大原 清司  芦屋大学, 教育学部, 教授 (70169043)
西田 泰和  芦屋大学, 教育学部, 教授 (30088679)
小塩 高文  芦屋大学, 教育学部, 教授 (20046676)
キーワード小・中・高校教育 / 生活科学 / 科学技術 / 生活 / 社会 / カリキュラム / さび / 学習課程
研究概要

小・中・高等学校教育における諸教科(理科,数学,算数,家庭,技術・家庭及び社会の各教科)の現行教育課程の中から、生活科学・技術及びこれに関連のある社会的要素についてキーワードを選び出し、一方、現実の近代生活にかかわる科学技術的諸具象を表わすキーワードを抽出して、両者の相関性を通して分類・分析し、改善・進歩・普及を見つつある近代生活の中の科学技術的諸要素と、その学校教育への教材としての導入についての現状を把握するとともに、教材の改善、新教材の開発によって、生活の合理化や、生活水準の向上に寄與し得る生活科学教育の新体系を構築する可能性について検討を進めている。
とくに、新しい教育課程として提起されている、小学校低学年における「生活」教科の性格・内容について、従来の理科・社会に代わるべき新しい教育体系を探求して、学習課程の試案を編成し、その先導的な試行を計画している。
この目的のもとに、これらに関連する教材や学習題材の視聴覚教育資料を収集してその編集を進めるとともに、生活科学教育の一環として、「さび」に関する学習のVTR自作教材を製作中である。
研究代表者(朝井)は、本研究の一部として、従来「材料」に関する学習体系の不備を指適し、裏面に記載のごとく、日本科学教育学会の第10回年会シンポジウムにおいて「物質と材料の学習の体系化を求めて」と題する提言を行なった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 朝井英清: 日本科学教育会 年会論文集. 10. 545-546 (1986)

  • [文献書誌] 福山重一博士喜寿記念論文集編集委員会:小塩高丈: "福山重一博士喜寿記念論文集 宇宙の歴史" 文雅堂銀行研究社, 391 (1987)

URL: 

公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi