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1986 年度 実績報告書

ショウジョウバエにおけるアミラーゼ分子多型およびその構造と機能に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61480002
研究機関九州大学

研究代表者

山崎 常行  九大, 理学部, 助教授 (10108649)

キーワードアミラーゼ / クローニング / 形質転換
研究概要

(1)アミラーゼDNAの構造解析 昨年度はキイロショウジョウバエの4系統及び約7種の近縁種から、合計11の遺伝子ライブラリーを作製し、各ライブラリーからアミラーゼ遺伝子とその近傍のDNAをクローニングし、これらクローンの制限酵素地図を完成させた。現在、塩基配列レベルで、アミラーゼ遺伝子の構造,種間の違い等を解明しつつある。
(2)P因子を利用した形質転換 これまでに3.8キロベースのアミラーゼDNAをros【y^+】遺伝子を持つcarnegie20ベクターに組み込み不完成なヘルパーP因子とともに異なったアイソザイムを持つM系統の受精卵に注入し、形質転換系統を確立した。現在、活性の異なるいくつかの系統からのアミラーゼ遺伝子を使って形質転換個体を作り、アミラーゼ塩基配列と活性との関係を明らかにする実験を行っている。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] YAMAZAKI,T;J.CHOO;T.K.WATANABE;N.TAKAHATA: Genetics. 113. 73-89 (1986)

  • [文献書誌] YAMAZAKI,T.: Japanese Journal of Genetics. 61. 329-336 (1986)

  • [文献書誌] MATSUO,Y.;T.YAMAZAKI: Japanese Journal of Generics. 61. 543-558 (1986)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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