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1987 年度 実績報告書

インスリン受容体遺伝子異常の各種病態における役割

研究課題

研究課題/領域番号 61480246
研究機関東京大学

研究代表者

春日 雅人  東京大学, 医学部(病), 助手 (50161047)

研究分担者 佐倉 宏  東京大学, 医学部(病), 医員
小田原 雅人  東京大学, 医学部(病), 医員
柴崎 芳一  東京大学, 医学部(病), 助手 (80196419)
キーワードEーBウィルス / cDNAライブラリー
研究概要

昨年度の検討により, 各種の制限酵素を用いたサザンブロット法では各種病態に特有なインスリン受容体遺伝子の異常を検出することが不可能であった. そこで本年度は, インスリン抵抗性の一症例において, インスリン受容体キナーゼ活性が低下していることを見し出し, この症例についてより詳細な検討を行うこととした. すなわち, この患者よりBリンパ球を採取し, EーBウィルスでトランスフォームし, 培養した. このリンパ球から得たインスリン受容体キナーゼ活性は正常の1/5以下であった. このリンパ球を3l迄培養し, mRNAを採取した. このmRNAからλgt10の系を用いてcDNAライブラリーを作製した. この患者リンパ球より作製したcDNAライブラリーより, いくつかのインスリン受容体遺伝子を含むと思われるクローンを分離中である.

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公開日: 1989-03-30   更新日: 2016-04-21  

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