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1986 年度 実績報告書

多角的代謝動態解析による虚血脳の可逆性に関する実験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 61480304
研究機関東北大学

研究代表者

吉本 高志  東北大, 医学部, 助教授 (50091765)

研究分担者 溝井 和夫  東北大学, 医学部, 助手 (70157519)
亀山 元信  東北大学, 医学部, 助手 (70169647)
井戸 達雄  東北大学, サイクロトロンラジオアイソトープセンター, 教授 (80134063)
キーワード脳虚血 / グルコース代謝 / アミノ酸代謝 / 脳血流量 / 多重標識オートラジオグラフィー / 多角的代謝動態
研究概要

1.全く新しい脳虚血モデルであるラット脳血流可変モデルの開発が進み、濃流量を変化させることにより種々の程度の虚血が作製されることが、オートラジオグラフィーの手法を通じて明らかとなり、論文発表も行なわれた。しかし、正常脳波を維持することのできる濃流量の設定に際して、個体差がしばしば認められ、実験遂行上の問題点となつている。
2.このような点を考慮して、現在やはり我々が独自に開発したラット三主幹動脈遮断モデルを使用して実験を続けているが、血流再開通の初期においてアミト酸代謝とグルコース代謝との間に解離現象が存在することが示唆された。
3.昭和61年度補助金により分光蛍光光度計が導入され、従来課題であった微量試料の蛍光分析が可能となり、今後の実験に大きな武器となるものと思われた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 白根礼進: 東北脳血管障害懇話会学術集会記録集. 8. 157-162 (1986)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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