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1986 年度 実績報告書

マニラ大都市圏における効外化と中心都市問題

研究課題

研究課題/領域番号 61510084
研究機関東北福祉大学

研究代表者

谷 勝英  東北福祉大, 社会福祉学部, 助教授 (70118363)

研究分担者 田上 喜美  東北福祉大学, 社会福祉学部, 助手 (20179568)
研究概要

本年度は本研究の初年度であり、関連機関における資料収集,聴き取り調査が中心であった。現在諸機関で収集した資料の整理・分析を行なっている段階であるが、本研究を始めるに当って作業仮設的に出したマニラ大都市圏の地域区分にそれほどの差異はなく、来年度以降もその地域区分に沿って研究を進めていくつもりである。
その地域区分とは以下の通りである。
(1) マニラ市を中心とする中心都市とその周辺ーーー中心都市
(2) マカティーを中心とする商業都市ーーーーーーー郊外都市
ケソン市を中心とする行政都市ーーーーーーーー郊外都市
(3) (2)の郊外ーーーーーーーーーーーーーーーー郊外都市
(4) マニラ大都市圏の周辺地域ーーーーーーーーーー農村地域
これら3地域の地域特性をつかむため、人口統計資料,および関連資料の収集を行い、現在それらの整理・分析を進めている最中である。
また、1986年度の政変により、行政機構にも大きな変化がみられ、それに伴い本研究とも関連の深いマニラ大都市圏の都市計画や都市政策にも大幅な修正が加えられていると考えられる。特に、都市貧困層であるスラムやスクオッター居住区の住民に対する再居住・環境整備などの施策も前政権とは異なり、出来れば早急にそれらの資料を入手して本研究に組み入れていく必要があると考えられる。

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公開日: 1988-11-10   更新日: 2016-04-21  

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