論文"On a characterization of the grassmann graphs and Johnson graphs"をJ.Comb Theory B に投稿中であるが、その論文中のLommaについてもっと一般的な形に拡張できることをA.E.Brouwerによって指適され、沼田は、その中でまだ未解決であった、互いに離れている3点を含まないときについて、グラフを完全に決定した。二人のこの結果を別の論文としてまとめた。近日中にしかるべき雑誌に掲載される予定である。11月には大阪大学においてこの結果を説明した。 擬球への余次元の低い作用について研究した。余次元1の場合には、概ね極大トーラスの作用をもつことが示された。ほんとの作用をもつかについてはまだ検討中である。
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