研究課題/領域番号 |
61550245
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研究機関 | 九州芸術工科大学 |
研究代表者 |
瀧山 龍三 九芸工大, 芸術工学部, 教授 (20037815)
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研究分担者 |
小野 直樹 九州芸術工科大学, 芸術工学部, 助手 (60185642)
坂本 博康 九州芸術工科大学, 芸術工学部, 講師 (70112357)
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キーワード | 縄文土器画像 / データベース / 画像処理 / 輪郭線抽出 / 輪郭線記述 / 特徴抽出 / 同定 |
研究概要 |
縄文土器画像の計測処理のためのシステムの整備とソフトウェアの開発がかなり進んでいる。すなわち 1.ほぼ200種にのぼる縄文土器画像の計算機ファイルができた。 2.上のファイルのハードコピー及びCRT表示が任意に行えるようになった。 3.ファイルされた画像から、輪郭線が抽出できる。 4.上の輪郭線にもとづいて、各土器の形状パラメータをすべて計算した。 5.上のパラメータにもとづいて、アフィン不変な同定を行い良い結果を得た。 6.5を行うために、閉曲線のコード化の新しい方法(EPAC)を開発した。 7.上の操作はすべて、上記の他土器の時代区分のための分類法として、「学習部分空間法」を採り上げ基礎実験を行った。更にディジタル画像を極座標変換する必要性も考えられるので、情報損失が少なくかつ画素数をそれ程増やさない変換方法を提案した。
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