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1986 年度 実績報告書

電子ビーム超音波立体顕微鏡に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61550285
研究機関大阪工業大学

研究代表者

菅 博  阪工大, 工学部, 教授 (80079574)

研究分担者 小寺 正敏  大阪工業大学, 工学部, 講師 (40170279)
越智 完好  大阪工業大学, 工学部, 講師 (80079582)
梅田 亘赳  大阪工業大学, 工学部, 講師 (30079579)
西川 治良  大阪工業大学, 工学部, 助教授 (00079568)
今井 健蔵  大阪工業大学, 工学部, 助教授 (50079571)
キーワード超音波顕微鏡 / 立体顕微鏡 / ホログラム顕微鏡 / 超音波ホログラム顕微鏡
研究概要

1.圧電面の形成 現在ガラス基板上に金を蒸着し、その上にZnO圧電結晶膜を成長させることに成功し、X線分析により期待通りの結晶方位(C軸)に成長していることを確認した。しかし、基板への金の接着度が悪く超音波振動に耐えないので、目下その強化法について検討している。
2.ホログラムの形成 上記100MHz用の圧電面の製作と並行して、既製のセラミック圧電素子を使用し、10MHz帯でのホログラム発生の実験を行っている。ホログラム読取りにレーザ光を用いる方法と電子ビームを用いる方法とについて実験を行っている。現在光学的には非常に鮮明な干渉縞が得られ、電子ビームによっても干渉格子が観測できた。目下3次元ホログラムの形成と読み取りについて研究を進めている。
3.立体画像処理 物体を観察する両眼の位置に2つのCCDカメラを置き、カラーブラウン管に一方のカメラからの信号を青表示し、他方の信号を赤表示して、青赤眼鏡で物体を立体的に観察することに成功した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 菅博,小寺正敏: 電子情報通信学会論文誌. 70. (1987)

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公開日: 1988-11-10   更新日: 2016-04-21  

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