• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1986 年度 実績報告書

脳血管内皮細胞膜感作による抗原性の研究

研究課題

研究課題/領域番号 61570385
研究機関信州大学

研究代表者

塚田 直敬  信大, 医学部, 講師 (90020792)

研究分担者 高 昌星  信州大学, 医学部附属病院, 文部教官助手 (80143981)
キーワード脳血管内皮細胞 / 膜抗原 / 脱髄
研究概要

動物の脳血管内皮細胞の膜抗原を他動物に感作することより、脳に脱髄を起させることに成功した。このことは神経疾患の難病である多発性硬化症の病因究明に道を開くことにつながる。
当初計画の実験結果が画期的なものであり、脱髄機序の究明に大きな貢献をすることになろう。よって膜のどの成分に脱髄を起こす抗原性があるかどうかを検討するため、膜抗原の生化学的検討が必要となった。さらに膜抗原感作による受身伝達の可能性等の問題が今後の研究課題として残されている。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] N.Tsukada et al.: J.Neuroimmunol.12. 89-97 (1986)

  • [文献書誌] N.Tsukada et al.: Acta Neropathol(Berl).

URL: 

公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi