研究概要 |
(1)レニン及びアンギオテンシンをラットに投与することによって高血圧状態を作り, 酵素(膜PLAP及びAAP)を投与し, 血圧降下を観察した. 同様の実験をSHR(Spontaneous hypertensive Rat)に対しても行ない, Ratに対する作用との差異を検討した. (2)妊娠中毒症に対するプロゲスチロン及びPLAP投与による治療の予備実験として, ラットにエストロゲン及びプロジエステロンを投与して, 胎盤の種々のアミノペプチダーゼとその血中への遊離酵素を測定し, エストロジエンとプロジエステロンの酵素への影響を観察した.
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