研究課題/領域番号 |
62301058
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
その他外国語・外国文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 純一 東京大学, 教養学部, 教授 (90012301)
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研究分担者 |
直野 敦 東京大学, 教養学部, 教授 (00012435)
吉上 昭三 創価大学, 文学部, 教授 (60012522)
米川 哲夫 東京国際大学, 商学部, 教授 (60012241)
中村 喜和 一橋大学, 社会学部, 教授 (40012356)
川端 香男里 東京大学, 文学部, 教授 (50000592)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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キーワード | スラヴ語 / 語学文学研究 / 史的比較 / 対照研究 / 比較文学 / 方言学 / フォークロア |
研究概要 |
2年間の研究成果の概要は以下のとおりである。 1.本研究はスラヴ語学文学の個々の専門分野における研究分担者各人の研究の推進と、国内のこの分野の業績の集約および対外的紹介を目的とするもので、新たに得られた知見は極めて多岐に渉らざるを得ない。 2.1988年3月、別掲(11 研究発表の項参照)の8タイトルを含む欧文論文集Comparative and Contrastive Studies in Slavic Languages and Literatures(136p.)を印刷刊行したが、その内容は古教会スラヴ語、古ブルガリア語、マケドニア語、ロシア語、ロシア文学、スロヴァキア文学、スラヴ・フォークロアの諸分野の研究に新しい知見をもたらすものである(添付資料その1)。 3.1988年9月、研究代表者および研究分担者の約半数(計11名)がブルガリアのソフィアで開催された第10回国際スラヴィスト会議に参加し、8名が上記の研究発表を行った。 4.最近10年間のこの分野の国内の主要業績約1300点を網羅した文献目録「日本におけるスラヴ語学文学研究1978-1988」(v+53p.索引5p.)を完成し、1989年3月1日付で印刷刊行した(添付資料その2)。この文献目録は日本におけるスラヴ語学文学研究の正確な現状把握と一層の振興のために極めて有効な役割を果たすものと思う。
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