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1988 年度 実績報告書

政党派閥の比較政治学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 62301069
研究機関甲南大学

研究代表者

河田 潤一  甲南大学, 法学部, 教授 (00104729)

研究分担者 村上 信一郎  中部大学, 国際関係学部, 助教授 (10305675)
吉森 義紀  神戸外国語大学, 外国学研究所, 助教授 (80105379)
水漉 征矢雄  大阪音楽大学, 音楽学部, 教授 (40089488)
土倉 莞爾  関西大学, 法学部, 教授 (00067703)
西川 知一  姫路独協大学, 法学部, 教授 (00030601)
キーワード一党優位政党システム / クライエンテリズム / 自民党 / 日本社会党 / 政党 / 党内民主主義 / パトロネージ / 派閥
研究概要

各研究分担者は、各々の役割分担との関連で昨年度(昭和62年度)に収集した文献・資料の再度の検討に基づき最終報告書作成に向け個別報告を行った。そのいくつかは、各々の所属機関の研究紀要等に既に発表されたが、その他の未発表分についても平成元年度中には公刊の予定である。昨年度も痛感したことだが、研究の基礎をなす調査データの決定的な不足は今年度においてもやはり否定しがたいものがあり、現在までのところは、新聞、雑誌類の情報に依拠せざるをえない状況が続いている。そうしたなか本年度は、いわゆる永田町政治に詳しい三氏(広瀬道貞朝日新聞論説委員、熊坂隆光産経新聞政治部記者、オフェル・フェルドマン茨城大学人文学部助教授)を御招きし、自民党の派閥政治について興味深い話を聞く機会をもちえたことは幸いであったが、将来はわれわれ自身が本格的なアンケート調査、面接調査を実施し、また日本の事例研究の比較対照軸をなす海外の事例についても、現地調査に基づく経験データの収集に努め、一層新しく独創的な「政党派閥の比較政治学的研究」のフロンティアの開拓の実現を目指さなければならないと本共同研究参加者一同は強く感じるに至っている。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 村上信一郎: 中部大学国際地域研究所国際研究. 5. 25-97 (1988)

  • [文献書誌] 水漉征矢雄: 大阪音楽大学研究紀要. 27. 116-126 (1988)

  • [文献書誌] 福永文夫: 姫路法学. 3. (1989)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2017-04-05  

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