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1989 年度 実績報告書

初等・中等教育段階における教師用「環境教育」指導書の開発

研究課題

研究課題/領域番号 62301093
研究機関筑波大学

研究代表者

中山 和彦  筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (50091913)

研究分担者 藤田 哲雄  京都教育大学, 教育学部, 教授 (10027683)
鈴木 善次  大阪教育大学, 教育学部, 教授 (10035165)
谷口 弘一  北海道教育大学, 教育工学センター, 教授 (60002771)
佐島 鮮味  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10014862)
阿部 治  埼玉大学, 教育学部, 助教授 (60184206)
キーワード環境教育 / 教材開発 / 資料収集 / 指導書
研究概要

本研究は、これまで本研究グル-プのメンバ-が行ってきた家庭教育、学校教育、大学教育、教師教育、社会教育などの全段階での研究成果を踏まえ、特に初等・中等教育での使用を目的とした教師用環境教育指導書の開発と普及を目的としたものである。
3年間の研究期間における研究目標は、以下のごとくであった。
(1)環境教育の理念、環境教育指導の基礎概念の確立。
(2)そのために必要な諸資料の収集と分析。
(3)これまでに、国の内外で開発された教材の収集と分析。
(4)環境教育と日本の環境や世界的環境問題との関わりの検討。
(5)教育関連研究者による教材開発モデルの作成。
(6)環境関連情報の収集。
平成元年度は、本総合研究の最終年にあたるために、これまでの研究の取りまとめと、指導書の出版のための準備を中心に活動を行った。
主として行った活動は、下記のごとくである。
(1)環境教育の指導概念の確立。
研究分担者全員がこの課題に取り組み、班会議の際に発表、討論を行い、環境教育の指導概念の確立につとめた。
(2)教材の収集と分析。
国の内外から環境教育の教材を収集して、環境教育指導概念を立場から検討と分析を行い、指導書を作成するための資料とした。
(3)報告書の作成の準備。
日本における環境教育の指導に寄与することを目指すために、報告書を出すだけでは、その配付範囲や配付できる数も限られてしまうために、報告書に手を加えたものを刊行し、市販することを計画した。そのために必要な、連絡、調整、編集の作業を行った。

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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