研究分担者 |
氏家 宏 琉球大学, 理学部, 教授 (60000113)
石井 健一 神戸大学, 教養部, 教授 (40046800)
石崎 国煕 東北大学, 理学部, 助教授 (90004316)
的場 保望 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (30006663)
斉藤 常正 山形大学, 理学部, 教授 (90111335)
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研究概要 |
1)8月25, 26の両日にわたって, 23名の研究者の参加のもとに研究集会を仙台市において開催し, 古生代より新生代にいたる有孔虫についての系統進化, 古生物地理の研究および生物学的研究の現状の展望と中心的課題に関連する諸問題について, 下記のような時代ないし対象にわけて, 研究分担者によるレビューが行われ, それらを中心に討論を行った:古生代大型有孔虫, 古生代小型有孔虫, 中生代大型有孔虫, 中生代小型有孔虫, 古第三紀小型有孔虫, 新生代小型有孔虫, 第四紀小型有孔虫, 新生代大型有孔虫, 有孔虫の生物学 2)討論の結果にもとづいて, 地質時代別の研究グループを編成し, 各グループごとに文献資料調査と, 実際の標本による分類学上の比較検討を行った. さらに必要に応じて野外調査を実施して, 化石種の産出層準や層序の検討, また新たな試料採集などを実施した. 3)研究集会における発表の一部を編集して, 研究連絡誌「有孔虫研究」第1号として発行した.
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