| 研究概要 |
研究班は, 次の5小委員会で組織的に研究を進めている. 研究費申請の時点の実施計画から, やゝ変更したが本質的な差はない.
(1) CRT診断の評価
(2) マイクロフィルムシステムの評価
(3) PACSのシステム構成
(4) PACSの教育研究へのインパクト
(5) PACSについての国内的, 国際的な調査研究
(1), (2)についてはそれぞれ高知医大の前田知穂教授と浜松医大の金子昌生教授が責任者となり, アンケート調査, 小集会を持ち本年中に一応の結論を得た. (5)については筑波大学の秋貞雅祥教授が中心となって研究を進めている. 以上の成果は中間報告として近く印刷出版の予定である.
(3)については大阪大学小塚隆弘教授と北海道大学の入江が中心となって今後も研究を継続する.
(4)については京都大学阿部光幸教授等が中心になって今後更に研究を継続する.
これらの研究の責任者で構成する常任委員会を昭和62年7月11日東京, 昭和63年3月5日東京でそれぞれ行ない研究成果の検討と今後の研究の進め方について協議した.
班員全員による班会議1回と小委員会の責任者による集会を2回持ち連絡調整を行なった.
各集会は多数の傍聴者を含め昭和62年7月29日浜松, 昭和62年10月9ー10日北海道, 昭和63年2月12日高知, 等で盛大に行なわれ多数の学術発表, 討論が行なわれた.
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