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1987 年度 実績報告書

広帯域グローバル地震観測網の立案

研究課題

研究課題/領域番号 62306009
研究機関京都大学

研究代表者

三雲 健  京都大学, 防災研究所, 教授 (80027218)

研究分担者 島崎 邦彦  東京大学, 地震研究所, 助教授 (50012951)
島村 英紀  北海道大学, 理学部, 助教授 (10011636)
尾池 和夫  京都大学, 防災研究所, 助教授 (40027248)
青木 治三  名古屋大学, 理学部, 教授 (20022569)
深尾 良夫  名古屋大学, 理学部, 助教授 (10022708)
キーワードグローバル地震学 / 広帯域地震計 / 国際協力 / 地球内部構造 / ポセイドン / 西太平洋地震観測網
研究概要

本研究はプロジェクト会議に属する約40人の地震学者が主に4つのグループに分かれて作業を進めた. 作業の節目には, 作業の内容を日本学術会議グローバル地震学小委員会更には地震学研究連絡委員会を報告し,大局的な情勢判断を求めた. また作業の経過は,POSEIDON通信で遂一報告することとした. このPOSEIDON通信は現在第10号まで発行されている.
科研費総合研究Bによる研究は本年3月をもって一応終わるが,計算の具体化はむしろこれからである. 幸い63年度は文部省から本計画に対して調査経費が認められる予定であり, 国際シンポジウム開催(63年8月:代表者:宇津徳治地震研究所所長)の予算もまた認められた. 我々はこの期に対外的な交渉も含め計画実施の準備も進めたいと思う.
本研究の成果報告書そのものは,内容がかなり専門的で技術的詳細にわたり述べられている. しかし,一般の人が本計画の大まかなところを知ろうとするのには余り適当とは言えない. この一年間POSEIDONプロジェクト会議で検討してきた内容のエッセンスだけを概要として別に公表することにした. 本概要のより立ち入った内容については,成果報告書の方をお読み頂ければ幸いである. 概要はプロジェクト会議の各グループ責任者がまとめた内容をそのまま編集したものである. 各責任者から寄らられた報告の形式的な不統一は編集者(深尾)の方でできるだけ直したが,内容自体には全く触れていない. この点に関しては, 内容的な統一も含めてもっとわかりやすくしたものをいずれパンフレットにして公表するつもりである.

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] POSEIDONプロジェクト会議: 地震学会講演予稿集(つくば市). NO.1. (1988)

  • [文献書誌] POSEIDONプロジェクト会議: 地震学会講演予稿集(つくば市). NO.1. (1988)

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公開日: 1989-03-30   更新日: 2016-04-21  

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