研究課題/領域番号 |
62410006
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
溝上 泰 広島大学, 学校教育学部, 教授 (50127718)
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研究分担者 |
前田 俊二 広島大学, 学校教育学部, 助教授 (20165640)
石橋 昇 広島大学, 学校教育学部, 助教授 (30033658)
小原 友行 広島大学, 学校教育学部, 助教授 (80127927)
中西 稔 広島大学, 学校教育学部, 教授 (50033650)
井藤 芳喜 広島大学, 学校教育学部, 教授 (90032490)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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キーワード | 森林と人間生活 / 総会カリクュラム / カリキュラム開発 / 森林意識 / 森林の働き / 森林公園 / 緑の南北問題 |
研究概要 |
本研究では、「森林と人間生活」に関する総合カラキュラムを開発することをねらいとして、次の5項目についての調査・研究を行った。(1)「森林と人間生活」に関する生徒の意識の実態調査と国際比較。(2)「森林と人間生活」に関係についての、地理学、歴史学、社会学、経済学、生物学、保健体育学、木材加工技術等の各専門分野にわたっての専門研究。(3)上記(1)(2)に基づくカラクュラム開発のためのフレームワークの設定。(4)森林の秩序ある利用と保護への参加意識を啓発する教材の開発。(5)実験授業の実施とそれに基づくカリキュラム及び教材の評価・検証。 これらの調査・研究を通して、現時点で到達している「森林と人間生活」に関する総会カリキュラム開発のための基間的な考え方は、次の通である。 1.総合カリキュラムの基本的な目標としては、次の4項目が考えられる。(1)「味林と人間生活」に関する知識・理解の習得。(2)「味林と人間生活」に関する情報処理の技能の育成。(3)「森林と人間生活」に関する問題や論争点についての思考力・判断力…意思決定力の育成。(4)「森林と人間生活」に関する関心・態度・参加意識の育成。 2.総合カリキュラムの内容構成において取り上げる必要があると考えられるテーマとしては、次の10項目が挙げられる。(1)森林の実態。(2)森林の働き。(3)森林の成長。(4)森林の歴史。(5)暮らしの中の木。(6)都市の森林。(7)日本の林業。(8)木材貿易。(9)森林の問題。(10)森林の将来 3.総合カリキュラムの学習において有効だと考えられる学習方法としては、次の3つのものを挙げることができる。(1)「森林と人間生活」に関する具体的な事例の調査・研究(ケーススタディ)。(2)個人・集団・組織体の問題解決な事例行為の体験・追体験・理解。(3)社会的論争問題としての森林問題の探求。
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