研究概要 |
昭和62年度からの継続研究として、小・中学校の算数・数学科のカリキュラムの関連性,中学・高等学校の数学科カリキュラムの関連性について,その内容や指導法にかかわる研究調査を行ってきた。それらの研究成果は、年次別に以下の標題で報告書にまとめ公刊した。 (1)「算数・数学科カリキュラムの関連性に関する調査」報告書(第1集)1988・3 (2)算数・数学教育のあり方への提言集(第2集)1988.3 (3)算数・数学科におけるカリキュラムの関連性に関する研究(第3集)(研究ノ-ト1)1988・3 (4)世界の数学科カリキュラムの分析ー第2回国際数学教育調査ー(第4集)1988・10 (5)算数・数学教育の回顧と展望(第5集)1989・3 (6)算数・数学科におけるカリキュラムの関連性に関する研究(第6集)(研究ノ-ト2)1989.6 (7)Mathematics Program in Japan(新学習指導要領の英訳)1989・10 (8)算数・数学科におけるカリキュラムの関連性に関する研究(第7集)(研究ノ-ト3)1990.3 (9)算数・数学科におけるカリキュラムの関連性に関する研究(第8集)(研究ノ-ト4)1991.3 今年度は,上記(1)〜(6),(8)の研究成果をふまえて、研究標題にせまる話題を中心に、これまでの研究協力者の各個研究を報告書にとり入れた。また、分担者らが長年研究を続けてきた第2回国際数学教育調査の最終報告書「数学教育の国際比較」を紀要として発行した。
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