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1988 年度 実績報告書

三段論法を中心とする自然言語の論理とその存在論について

研究課題

研究課題/領域番号 62450002
研究機関いわき短期大学

研究代表者

石本 新  いわき短期大学, 教授 (90016246)

研究分担者 薄井 英行  いわき短期大学, 非常勤講師
三宅 信一  いわき短期大学, 助教授 (50192365)
清水 智  いわき短期大学, 講師 (90162700)
キーワードレスニェウスキー存在論 / 論理文法 / 言語理解
研究概要

自然言語の論理的構造の解明が本研究の主な目的であるが、63年度においても、レスニェウスキー存在論の研究に焦点が置かれた。とくに、自然言語に大きな役割を演じている確定記述のレスニェウスキー存在論の枠内における定式化が検討され、その結果に基づいて、初等レスニェウスキー存在論の新しい公理系が提唱された。
一方、前年度からはじめられたレスニェウスキー式論理文法の研究においても、言語理解の論理構造に関して新しい知見が得られた。とくに、言語理解のために構成されるモデルが主観的であることが、論理的に解明され、その際導入される個体が仮に措定される存在者であることが明確にされた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 石本新: いわき短期大学紀要. 14. 1-12 (1989)

  • [文献書誌] 松田利夫、石本新、清水智: 総合研究(A)「数理論理学の総合的研究(研究代表者:上江洲忠弘)」第5回研究集会のアブストラクト. 1989.

  • [文献書誌] 石本新: 科学哲学. 21. 145-159 (1988)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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