• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1988 年度 実績報告書

保型形式の研究

研究課題

研究課題/領域番号 62540039
研究機関京都大学

研究代表者

吉田 敬之  京都大学, 理学部, 助教授 (40108973)

研究分担者 上野 健爾  京都大学, 理学部, 教授 (40011655)
永田 雅宜  京都大学, 理学部, 教授 (00025230)
上田 勝  京都大学, 理学部, 助手 (80193811)
石井 秀則  京都大学, 理学部, 助手 (60159671)
土方 弘明  京都大学, 理学部, 教授 (00025298)
キーワード保型形式 / 明示公式 / 2次形式 / テータ級数 / アーベル多様体
研究概要

吉田は, 表現の指標と導手の間の数論的関係を見出し, これによって, GL(n)の保型L函数についての明示公式が, 簡単な形に, GL(n)上の超函数によって書けることを証明した. テータ級数から得られる, ジーゲル・モジュラー形式の1次独立性についても新しい結果を得た.
土方は, ある4変数の2次形式の種の中の類の代表を求めるアルゴリズムを得た.
石井は, 到る所良い環元をもつアーベル多様体の非存在について, 従来の彼の結果を拡張した.
上田は重さ半整数の保型形式について研究した.
この他, アイゼンスタイン級数, インタートゥワイニング作用素, L函数の零点などについて研究を行ったが, これらは来年度以降に継続する予定である.

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Hiroyuki,Yoshida: Proceedings of the Japan Acad.,Ser.A.63. 396-399 (1987)

  • [文献書誌] Hiroyuki,Yoshida: Kyoto Journal of Math.28. (1988)

  • [文献書誌] Hiroaki,Hijikata: Volume dedicated to Prof.M.Nagata.

URL: 

公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi