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1989 年度 実績報告書

都市景観面から捉えた都市空間の開発尺度に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62550433
研究機関三重大学

研究代表者

北原 理雄  三重大学, 工学部, 助教授 (60115558)

キーワード開発尺度 / 都市景観 / 都市景観指標 / スケ-ルとテクスチュア
研究概要

1.東京地区の調査・分析
東京を対象として、既成市街地内において、典型的な開発尺度を有すると考えられる地区、6地区(赤坂、日本橋、銀座、本郷、浅草、番町)を選定し、そこにおいて、対象地区の1/2,500の縮尺の地図の上に50m間隔のグリッドをかけ、その交点上に最も近い屋外空間に立って、現地の景観写真を撮影するというフォトグリッド調査を行った。
調査の結果、6地区726ポイントについて、写真サンプルを収集し、その取りまとめを行った。そして東京の6地区に関して、その特色を整理した。
2.東京・名古屋の調査比較分析
東京及び、前年度実施した名古屋地区について、各々のフォトグリッド写真の結果と比較し、その違いについての検討を加えた。
写真調査の結果について、今年度の東京の調査結果と、名古屋の結果についてその各々の特徴を整理し、11地区のもつ性格の違い、空間的スケ-ルやテクスチュアの違いによって、都市空間の開発尺度としてどのような違いが考えられるのかを検討した。
なお、今回の結果については、今年度建築学会大会において報告の予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 神谷文子,北原理雄: "メッシュデ-タを利用した名古屋都心4地区における都市景観の特性分析ー都市景観の尺度に関する研究。1.ー" 日本建築学会東海支部研究報告集. 28. 441-444 (1989)

  • [文献書誌] 神谷文子,北原理雄: "名古屋・大須における都市景観の写真分類に関する研究 ー都市景観の尺度に関する研究。2ー" 日本建築学会大会学術講演梗概集(F分冊). 39-40 (1989)

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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