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1987 年度 実績報告書

心臓磁気共鳴画像の立体表示と3次元計測に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62570476
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

伴野 辰雄  名古屋市立大学, 医学部, 講師 (50117850)

研究分担者 村尾 豪之  名古屋市立大学, 医学部, 助手 (30182083)
大場 覚  名古屋市立大学, 医学部, 教授 (80115469)
キーワード心臓のMRI画像 / 3次元立体表示 / 3次元計測 / ワイヤーフレーム法 / サーフェスリコンストラクション法 / ウォルメトリック法
研究概要

名古屋市立大学病院設置の超電源磁気共鳴装置Gyvoscan S5を用いて, volitrctoonの心拍同期磁気共鳴画像を得た. 良好なる次元画像を得るためは, 5mmのスライス厚で心臓全体を撮像する必要があるが, 心拍同期をかけているために, 一人のvolunteelの撮像に3時間以上かかることがわかった. これではルーチンワークには応用できず, やむを得ず, 1cmスライス厚でMeasurementsの回数を2下位にして, 128×128マトリックスの撮像を施行することにした. これを磁気テープを介して, 名古屋大学大型計算機センター設置のConpude Graplvcv Suctcmに転送し画像処理を試みた. この画像においては, 各心房, 心室の輪郭抽出に少し困難はあるが可能であることがわかった. このように用手法による輪郭抽出は可能となったが, com puterによる日動輪郭抽出はS/Nの点からみて相当に困難であることがわかった. そこで今後の方針として, ルーチンワークあるいは集団検診に応用することが目的であることからして, 用手法によるMan-Macbiue Systemの製作をして研究を遂行するのがbetterであることが判明した. また, 3次元体像の作成アルゴリズムに関しては, ワイユーフレーム法および, サーフェスリコンストラクション法による心臓の3次元立体の構築表示は, ほぼ成功したが, ヴォルメトリック法による立体表示は, まだ立体感に乏しく, なお一層の研究が必要であことがわかった.

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公開日: 1989-03-20   更新日: 2016-04-21  

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