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1988 年度 実績報告書

超音波検査のコンピュータ処理による肥大心の病態生理学的解析と予後判定指標の確立

研究課題

研究課題/領域番号 62571036
研究機関京都大学

研究代表者

小坂田 元太  京都大学, 医学部, 講師 (90144360)

研究分担者 村地 孝  京都大学, 医学部, 教授 (10089104)
キーワード超音波検査 / 病態生理 / 画像処理 / 肥大心
研究概要

心臓超音検査法の発達により、心臓の形態の把握が容易となり、特に超音波の本質的性状から、心筋壁に関する情報が高い精度で得られるようになって来た。また、その非侵襲的性質から、臨床面での応用が著しく増加している。
そこで本研究では、コンピューターにより画像処理をもとにして、いわゆる肥大心の病態生理と予後判定と関する点を検討した。
1.昨年度には、超音波検査を実施したものの内、良好な記録が可能なものについて、磁気記録を行った。一方、我々が既に開発したコンピューターシステムに入力解析できるように処理用のソフトを改良した。
2.本年度は、昨年と同様に、肥大心に関する超音波データーベースに、新らたな臨床例を追加していった。
3.上記のデーターベースの詳細を臨床的に検討し、特発性心筋症等の肥大心の病態生理について長期的に解析した。
4.前記の病態生理解析に加えて、臨床的予後経過を加速して、肥大心に於ける予後判定について、検討を加えた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 小坂田元太: 臨床病理.

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公開日: 1990-03-20   更新日: 2016-04-21  

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