研究分担者 |
中井 洋生 鈴鹿工業高等専門学校, 一般科目・外国語, 講師 (50155652)
出口 芳孝 鈴鹿工業高等専門学校, 一般科目・外国語, 講師 (40180103)
松林 嘉煕 鈴鹿工業高等専門学校, 一般科目・外国語, 助教授 (70043312)
野村 武 鈴鹿工業高等専門学校, 一般科目・外国語, 教授 (30043285)
今泉 重夫 鈴鹿工業高等専門学校, 一般科目・物理, 教授 (30043293)
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研究概要 |
本年度は下記1〜4の研究を行った. 1.本校の英語教育を目標を新たに設定し, 指導要領を参考に, 概略以下の学習項目を選定した:(1)5文型, されに関わる品詞, 修飾関係を中心とした文法事項, (2)前記に関わる基本文型約60, (3)機能語と構造理解に関わる基本語約1500. 2.基本文法集, 文型集, 語彙集で扱う情報の種類と, それらの相互参照方法を, プログラム可能な形で, 決定した. 3.以下のデータを, 標準テキスファイルの形で, パソコンに入力した:文法集用文法事項小項目20件程度, 文型集用基本文型全項目, 語彙集用語彙データ1000件程度. 更に語彙データについては, 後述プログラム管理下のデータベースに移した. 4.次のパソコンプログラムシステムを作成した. :(1)本システム全体と市販ソフトウェアをハーデティスク上で運用する為のメニューシステム, (2)語彙データベース管理システム, (3)文法データベース管理システム 但し(3)については, 出力系が未完成であり他の部分のバグ取りも完了していない. 5.問題点:当初予定のプログラム言語(PROLOG KABAなど)をCLIPPERに変更した. 必要容量, 処理速度, 普及の為の著作権に問題が出てきた為である. しかし後者についても, 販売元やカタログの事前説明に反して, (既にdBASEのマニュアルに従って記述, 動作確認済みのプログラムを実行する為には, かなり書き換えなければならない事が判明した. 予想外に入力作業に時間がかかり, 場合によっては入力を全面的に外部委託する必要がある.
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