研究課題/領域番号 |
63010074
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研究機関 | (財)癌研究会 |
研究代表者 |
菅野 晴夫 (財)癌研究会, 癌研究所, 所長 (10085615)
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研究分担者 |
北川 知行 (財)癌研究会癌研究所, 副所長 (50085619)
橋本 嘉幸 東北大学, 薬学部, 教授 (90072412)
豊島 久真男 東京大学医科学研究所, 所長 (90029760)
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キーワード | がん特別研究 / がん特別研究総括 / 班長会議 / シンポジウム |
研究概要 |
がん特別研究は、がんの予防、診断、治療の基礎となる発がん、がん生物学及びがん治療に関する研究を重点に実施し、成果をあげ、もって社会の要請に応えることを目標としている。この目標を達成するため、総括班はがん特別研究を計画し、運営し、評価を行い総括的機関の役目を果たした。 本年度の総括班の成果は以下の如くである。 1.昭和63年度成立の204班(がん特I・91班、がん特II・113班)及び若い研究者50名の運営と総括を行った。 2.年6回総括班会議を開き研究班の計画・運営・評価を行った。 3.特別委員会4、将来検討班1を計画し、これを運営した。 4.平成元年度の計画研究7班、重点研究4課題を計画した。 5.昭和63年11月8日学術審議会のチェック・アンド・レビューを受けた。この際、報告書を作成した。 6.班長会議(第1回昭和63年6月20日、第2回平成元年2月3日)を行い、がん研究の新しい方向、研究者の要望等につき討議した。 7.がん特別研究の成果を発表し討議する公開シンポジウムを、平成元年2月2、3日の両日東京において開催した。また、ミニシンポジウムを昭和63年12月10日札幌市で開催した。 8.研究技術交換等のため班員5名の国内派遣を行った。 9.年度初めに「昭和63年度文部省がん特別研究組織」を、年度末には「文部省がん特別研究報告集録」を編集、印刷し、全員に配布した。 10.「がん特ニュース」(別冊2部を含む)を年3回全班員、関係者に配布し、研究連絡伝達を密にした。 11.「遺伝子の発現・調節の研究のための実験動物の開発」及び「コホート研究による発癌要因の評価に関する研究」の研究を行った。
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