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1989 年度 実績報告書

現代日本における諸差別と差別意識をめぐる社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 63301029
研究機関専修大学

研究代表者

鐘ケ江 晴彦  専修大学, 文学部, 教授 (20129919)

研究分担者 野口 道彦  大阪市立大学, 同和問題研究室, 助教授 (00116170)
山田 富秋  山口県立女子大学, 文学部, 助教授 (30166722)
江原 由美子  お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (20128565)
福岡 安則  千葉県立衛生短期大学, 助教授 (80149244)
青木 秀男  広島修道大学, 人文学部, 教授 (50079266)
キーワード差別意識 / 障害者の自立とサポ-ティング・ネットワ-ク / 被差別部落の聞き取り / 「同和」教育 / セクシュアル・ハラスメント
研究概要

(1)全体研究会を平成元年10月に東京で実施し、各地区研究グル-プの研究実施状況を報告し合うとともに、差別問題に迫る新たな社会学的分析枠組み創出のための理論的検討を行った。
(2)東京地区グル-プは10回、関西地区グル-プは4回、中国地区グル-プは5回の研究会を実施し、各地区グル-プの調査研究の準備や中間総括を行うとともに、それぞれが扱っている差別事象についての理論的検討を行った。
(3)関西グル-プは平成元年9月と2年2月、3月に東大阪市蛇草地区において、平成元年9月に大牟田地区において、障害者の自立と地域援助ネットワ-クに関する聞き取り調査を実施した。中国地区グル-プは平成元年5月と9月に愛媛県松山市及び伊予三島市周辺で、同年5月と8月に滋賀県野洲町で、被差別部落の聞き取り調査と地域「同和」教育の実態調査を実施した。
(4)東京地区グル-プは、平成2年2月に、約2500名の女性を対象に、セクシュアル・ハラスメント経験方それへの対応、セクシュアル・ハラスメントの認知や意識を内容とする、郵送法によるアンケ-ト調査を実施し、約500票を回収した。なお、同調査の集計・分析は、調査実施が2月になってしまったため、平成2年度に持ち越した。
(5)専修大学、大阪市立大学、広島修道大学において、平成元年5月〜2年1月にかけて、学生を対象とするグル-プ・インタヴュ-、レポ-ト分析を随時実施した。

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2017-10-19  

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