研究課題/領域番号 |
63301049
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研究機関 | 国文学研究資料館 |
研究代表者 |
安澤 秀一 国文学研究資料館, 史料館, 教授 (90067819)
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研究分担者 |
大藤 修 国文学研究資料館, 史料館, 助教授 (20110075)
松下 志朗 九州大学, 教授 (90037119)
井上 勝生 北海道大学, 助教授 (90044726)
原島 陽一 国文学研究資料館, 史料館, 教授 (50000021)
森 安彦 国文学研究資料館, 史料館, 教授 (30020613)
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キーワード | 史料所在情報 / 史(資)料目録 / データベース |
研究概要 |
史料所在情報の基礎となる史(資)料目録類の機械可読型データファイルへの編成は、本年度4,138件(北海道〜岡山県)の入力を終え、来年度には追加分を含めて、全国に及ぶ約6,000件のデータファイルを作成することが可能となった。 既収集目録のうち、データカード化分の機械可読型データファイルへの編入については、青森・岩手・宮城・秋田・福島・山形・栃木・群馬・埼玉・神奈川の10県分、12,371件の入力を終えた。この作業には、史料所在情報に固有のデータ構造及びデータベース化するにあたって生じる問題点、さらには史料の利用者としての立場からみたデータベースに対する需要動向の解明が不可欠であることから、全体会議、小研究会を17回行ない、その検討結果を踏まえて実施した。 さらに、史料目録類の調査・収集については58機関を対象に実施し、原本及び複写にて、かなりの量を収集することができた。 以上の二つのデータファイルについては、情報科学を専門とする研究分担者を中心に、現在解析作業を継続中である。
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