| 研究課題/領域番号 |
63301089
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| 研究機関 | 大阪市立大学 |
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研究代表者 |
山上 達人 大阪市立大学, 商学部, 教授 (60046844)
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| 研究分担者 |
早矢仕 健司 龍谷大学, 経営学部, 教授 (00081141)
野村 健太郎 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (00047474)
飯田 修三 岡山大学, 経済学部, 教授 (90081132)
平林 喜博 大阪市立大学, 商学部, 教授 (50047106)
竹下 昌三 岡山大学, 経済学部, 教授 (90032713)
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| キーワード | 社会関連会計 / 会計情報 / ディスクロージャー / 社会関連情報 / 会計ディスクロージャー / 年次報告書 |
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| 研究概要 |
最近、「企業と企業の社会環境との関係」が重要視され、会計の領域においても、企業と社会との関係をディスクローズする、いわゆる「社会関連情報のディスクロージャー」が重要な問題となっている。
本研究においては、この領域について、会計学の観点から、理論的・実証的な研究を行うことを目的とした。そして、第1年度である当年度においては、まず1「社会関連情報ディスクロージャーの理論」的研究を行い、さらに2世界各国における年次報告書にあらわれた「社会関連情報ディスクロージャーの実態」を調査・分析した。
当年度の研究実績の概要は、つぎのようである。
1.「社会関連会計情報ディスクロージャーの理論的研究」
(1)財務会計領域における社会関連会計の研究
とくに商法会計・資金会計の領域について研究した。
(2)管理会計領域における社会関連会計の研究
とくに原価会計・利益計画の領域について研究した。
2.「世界各国の年次報告書における社会関連情報の開示状況の実証的研究」
(1)諸外国の年次報告書における開示状況の研究
とくにイギリス・フランス・ドイツ・アメリカの各国について研究した。
(2)わが国の年次報告書における開示状況の研究
商法・証取法関係および非制度会計の領域について研究した。
なお、第2年度(次年度)については、さらに「社会関連情報ディスクロージャーをめぐる諸問題」について解明する予定である。
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