研究課題/領域番号 |
63302003
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
塩浜 勝博 九州大学, 理学部, 教授 (20016059)
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研究分担者 |
高木 亮一 千葉大学, 理学部, 教授 (00015562)
荻上 紘一 東京都立大学, 理学部, 教授 (10087025)
酒井 隆 岡山大学, 理学部, 教授 (70005809)
砂田 利一 名古屋大学, 理学部, 教授 (20022741)
落合 卓四郎 東京大学, 理学部, 教授 (90028241)
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キーワード | アインシュタイン計量 / 複素多様体 / 力学系 / 調和写像 / 熱方程式 / リッテ曲率 / 極小曲面 / リ-マン多様体 |
研究概要 |
分科会方式による大規模な研究会(第36回幾何学シンポジウムを東北大学教養部で8月21日(月)10時より8月26日(土)16時まで開催し、約280名の参加者を得た。午前中に7名の特別講演があり、午後は8の分科会に分かれ専門的かつ斬新な68名の研究発表が行われた。これ等の研究成果はRecent Developments in Differential GeometryとしてAdvanced Studies in Pure Mathematics,vol.20に集大成されることが決まった。各分科会の題目及び主催者(座長を兼ねる)は以下のとおりであった。 (1)Complex Differential Geometry(満渕俊樹-坂根由昌)、講演数8 (2)Dynamical Systems and Gesmetry(岩井敏洋)、講演数3 (3)Finsler Geometry(柴田銚光)講演数1 (4)Geometric Structures(佐々木武-山口佳三)、講演数8 (5)Geometry of Submanifolds and Tensor Geometry(高木亮一)、講演数8 (6)Global Analysis(砂田利一-浦川肇)、講演数19 (7)Minimal Surfaces(荻上紘一)、講演数7 (8)Riemannian Geometry(田中実-菅原邦雄)、講演数13 これに先立ち、Riemannian Geometry and Wild Topologyという標題で小研究会が東京大学理学部で7月25日(火)13:30より7月28日(金)17時まで開催され、Gromonの収束定理を自然に拡張するために曲率の上限を撤廃するときに生ずる様々な障害をWild Topologyの立場から克服する方策が議論された。
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