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1989 年度 実績報告書

民俗誌のデ-タベ-ス化に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 63410006
研究機関国立歴史民俗博物館

研究代表者

上野 和男  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 助教授 (80062008)

研究分担者 橋本 裕之  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 助手 (70208461)
小島 美子  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 教授 (20183337)
岩本 通弥  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 助手 (60192506)
篠原 徹  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 助教授 (80068915)
福田 アジオ  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 教授 (60120862)
キーワード民俗誌 / 調査報告書 / 市町村史 / 郷土誌 / 市町村コ-ド / デ-タベ-ス
研究概要

本研究は昭和初年に日本社会の実証的研究が開始されて以降の日本村落にかんする文献デ-タを収集し、そのデ-タベ-スを構築するための基礎的研究をおこなうのが目的である。本研究は昭和63年度から平成2年度までの3年間の研究期間のうちに、日本各地の図書館・大学・研究所などの郷土資料を調査して民俗誌デ-タを収集し、あわせてデ-タベ-スの基本的枠組みを構築する計画である。第2年度にあたる平成元年度は次のような研究活動を実施した。
第一は民俗誌デ-タの収集である。これは研究代表者と分担者が各都道府県を分担して民俗誌デ-タの収集に当たった。今年度に民俗誌デ-タを収集した地域は以下の通りである。岩手県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、兵庫県、鳥取県、徳島県、愛媛県、佐賀県、長崎県である。まだ沖繩県、鹿児島県、東京都については昨年度にひきつづき補充的に民俗誌デ-タを収集した。
第二はこれらの民俗誌デ-タのパソコンへの入力である。今年度は約3000件のデ-タの入力を完了した。
第三は研究会をとおしての民俗誌デ-タベ-スの枠組の構築と検索方法ならびにデ-タの提供方法の研究である。昨年度において民俗誌デ-タベ-スのおよその枠組を構築したが、分類や市町村コ-ドの記述を若干訂正した。また検索方法については都道府県市町村コ-ドでの検索を中心に検索方法の研究を開始した。これについては来年度も引き続き検討する必要がある。さらにデ-タの提供の方法についても今年度から検討を開始した。その過程でとくにフロッピ-での提供のありかたについて集中的に検討をはじめた。この点についても来年度の検討が必要である。

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公開日: 1993-03-25   更新日: 2016-04-21  

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