| 研究課題/領域番号 |
63450048
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| 研究機関 | 北海道開拓記念館 |
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研究代表者 |
関 秀志 北海道開拓記念館, 学芸部, 主任学芸員 (30113468)
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| 研究分担者 |
千代 肇 市立函館図書館, 学芸係長
中田 幹雄 北海道開拓記念館, 学芸部, 展示課長 (70132834)
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| キーワード | 明治期 / 北海道 / 博物館 / 札幌博物場 / 函館博物場 / 開拓使 / 札幌農学校 / 函館水産陳列場 |
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| 研究概要 |
1.明治期における札幌・函館両博物場に関する各種記録・文書等の調査
(1)道立文書館において両博物場成立期の資料および札幌博物場移管に関する資料を調査し、あわせて当時の収蔵資料目録を調べた。
(2)北海道大学附属図書では札幌農学移管後の博物場の動向を調べた。
(3)市立函館博物館では旧函館水産陳列場時代の書類を整理しリストを作成した。
(4)市立函館博物館では成立期の函館博物場の動向をます資料および、収蔵資料の目録を調査した。
(5)東京国立博物館では、札幌博物場の移管に関する資料と、明治10年前後の国内の地方博物館に関する資料を調べた。
(6)函館中部高校においては函館博物場の旧蔵資料を調査した。
(7)鵜沼わか氏よりモースと函館博物場とのかかわりを示す資料(道立文書館所蔵簿書)の提供をうけた。
以上の調査は関と千代が実施した。基礎資料の調査に重点を置いた。
2.函館博物場の収蔵資料の調査と資料カードの作成
市立博物館に現存する当時の資料をチェックし、リストの作成、撮影資料カードの作成作業を実施した。対象資料は、民族資料約80点、漁業思慮約130点である。
以上の作業は千代が中心となり、中田・関が参加して行なった。作業結果の分析および札幌博物場資料の調査は明年度に予定している。
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