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1988 年度 実績報告書

熱化学活性界面への気体凝縮の研究

研究課題

研究課題/領域番号 63460103
研究機関東海大学

研究代表者

佐野 妙子  東海大学, 工学部, 教授 (60013728)

研究分担者 高本 慶二  東海大学, 工学部, 教授 (90056276)
キーワード気体凝縮 / 固体壁面への凝縮 / 新素材の生成 / 金属の蒸発 / 電子ビーム / 分子動力学法
研究概要

実験的研究について
手持ちの真空装置を実験目的に適するよう改造して来たが、未だ、目的に達するまでに至って居らず、結局、Chanaber全体を新しく作り直すことにし、製作中である。
解析的研究について
アルゴン気体を対象として分子動力学法を用いて、アルゴン気体が凝縮していく過程を数値実験を行った。その結果次のことが明らかになった。
(1)気体相と凝縮相との界面にははっきりとした境界はみられなかったが、凝縮相内には規則性のある構想が現われた。
(2)凝縮相に入ってくる分子は、エネルギーの高い分子の方が低い分子より界面に蓄積しやすい。
(3)熱流束のPeakは界面の内側にあるが、凝縮、蒸発のエネルギー流は、局所的にも、時間的に変動している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] T.Sano, S.Kotake,: Proc.16 th Int Symp a Rarebied Gas Dynamis. (1988)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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