研究課題/領域番号 |
63460158
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
浜田 政則 東海大学, 海洋学部, 教授 (30164916)
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研究分担者 |
三浦 房紀 山口大学, 工学部, 助教授 (60109072)
北原 道弘 東海大学, 海洋学部, 助教授 (60135522)
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キーワード | 液状化 / 永久変位 / 震害 / 橋りょう / 埋設管 |
研究概要 |
1.新潟地震(昭和39年)福井地震(昭和23年)における液状化による地盤の永久変異を地震前後の航空写真により測定し、既往の震害報告から、亀裂、陥没などの地震変状及び地中構造物の被害事例を収集、分析した。新潟地震の信濃川沿岸地域に関してはすでにある程度調査が実施されているため本研究の対象地域は新潟港湾地区と阿賀野川下流とした。 2.関東地震(大正12年)における液状化による永久変位、亀裂等の地盤変状を地震直後の航空写真、既往の震害報告資料と地震前後の市街地図をもとに調査、分析した。 3.上記調査対象領域における地形、地質、土質資料を収集し、日本海中部地震の事例と併せて、地震変状発生メカニズムについて考察した。 4.大型土槽を用いて、液状化地震の側方移動の予備実験を行い、合理的な実験方法の確立を企った。
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