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1988 年度 実績報告書

X線励起による光音響スペクトルとけい光X線スペクトルの同時測定

研究課題

研究課題/領域番号 63470027
研究機関筑波大学

研究代表者

杉谷 嘉則  筑波大学, 化学系, 助教授 (80015552)

研究分担者 加藤 健次  化学技術研究所, 化学標準部, 主任研究員
青木 貞雄  筑波大学, 物理工学系, 助教授 (50016804)
キーワード光音響分光法 / けい光X線 / 同時測定 / SOR光 / イメージング
研究概要

1.測定装置系の整備の一部として自動位置決め装置一式を購入し、これを中心に基本的なセットアップを行った。試料の設置位置はこの装置で十分に再現可能であるが、操作性を向上させるために、パソコン制御によってもそれが可能となるように設計した。
2.モデル試料を用いて、光音響スペクトルとけい光X線スペクトルの同時測定における最適条件を決めるための諸実験を行った。けい光X線測定のほうが相対的検出感度が高いので、同時測定に最適な励起光強度を検討し、PASとけい光X線の両検出器の設置位置を設定した。
3.上記のモデル試料実験で、有意の測定結果を得ることができた。すなわち、PAS信号の強い試料部においてはけい光X線強度が弱く観測され、一方、PAS信号の弱い試料部においてはけい光X線強度が強く観測されるという逆相関性を示すスペクトルを得ることができた。
4.SOR光を用いてイメージングの実験を行った。画素数は10×10程度の粗いものであるが、一応有意の測定結果を得ることができた。
5.X線領域での光熱偏向分光法が可能であるか否かを検証するための実験を試みた。これは今後の研究の展開を期しての附加的実験であったが、今の所それらしい信号を検出するに至っていない。今後再試行を試みる予定である。
6.上記の実験の一部を第49回分析化学討論会(1988年6月、琵琶湖畔)、第37回分析化学年会(1988年10月、札幌)等で口頭発表した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] K.Kato;Y.Sugitani: Analytical Sciences. 4. 59-62 (1988)

  • [文献書誌] Y.Sugitani;T.Takei;T.Yamada: Analytical Sciences. 4. 215-216 (1988)

  • [文献書誌] Y.Sugitani Eds.;P.Hess;Pelzl: "Photoacoustics and Photothermal Phenomena" Springer-Verlag, 31-32 (1988)

  • [文献書誌] 黒田六郎、杉谷嘉則、渋川雅美: "分析化学" 裳華房, 306 (1988)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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