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1988 年度 実績報告書

テレメータリングによる全部床義歯の咀嚼時咬合力に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 63480429
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

長尾、正憲 マサノリ  東京医科歯科大学, 歯学部, 文部教官教授 (60014213)

研究分担者 守澤 正幸  東京医科歯科大学, 歯学部, 文部教官助手 (40191019)
小林 賢一  東京医科歯科大学, 歯学部, 文部教官助手 (00170316)
キーワード全部床義歯 / 咬合力 / テレメータリング / 義歯の咬合
研究概要

昭和63年度は、6チャンネル咬合力計測システムの開発である。開発したシステムは、送信部・受信部およびデータを較正・処理するコンピュータより構成されている。
送信部は、荷重センサ・マルチプレクサ・差動増幅器・送信器により構成されている。センサ設置部位は、下顎全部床義歯の左右第2小臼歯・第1大臼歯・第2大臼歯の計6個所である。センサのデータ・基準抵抗および基準接地の較正用データをサンプリング周波数666Hzの時分割方式により合成し、搬送周波数64MHzのFM送信器により送信する。なお電源には、酸化銀電池SW747SR3個をシリアルに用いた。この場合送信器出力は約1mW、安定変調可能時間約100分である。
受信部は、受信機・復調機により構成されている。受信したデータを調歩同期方式によりチャンネルごとに分離する。分離したデータを積分しノイズを減少させた後、A/D変換器によりコンピュータ入力し、較正を行なう。
データの較正処理は以下のとうりである。まずセンサおよび基準抵抗のデータをそれぞれ基準接地データとの差分を取ることにより電圧に変換する。次にセンサ電圧と基準抵抗電圧との比を求める。この比はセンサの受けた荷重と比例関係にあるので、各センサ固有の一次係数・定数によって処理し咬合力を算出する。
以上により本システムは、荷重量10kgまでの誤差は±4%であり、全部床義歯機能時の人工歯荷重量を計測するのに十分な特性を有しており、従来のシステムに比べ、格段の性能の向上をはかることができた。
なお以上については、第2回シンガポール国際歯科会議(昭和63年8月)、第80回補綴学会(同年10月)、第53回口腔病学会(同年11月)において発表している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 渡邊竜登美: 日本補綴歯科学会雑誌. 32. 69 (1988)

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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