研究課題
考える問題は3次元代数多様体に関するミニマルモデル理論の精密化である。1.森が米国ユタ大学訪問中にコラール教授と共同で解析的フリップの分類がほぼ完成した。これはフリップを曲面の特異点の変形という立場からとらえるものであり、この応用として2.3次元多様体の族に関する以前に得られた結果の見通しの良い証明が得られた。(証明が短くなるわけではないが。)また、国際研究交流の立場からは備品として購入したポータブルコンピューターを用いて、出張先でProceedingを作成できたのは大変役にたった。
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