研究課題/領域番号 |
63540039
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
河田 大 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (50027744)
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研究分担者 |
大倉 弘之 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (80135649)
米谷 文男 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (10029340)
中岡 明 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027920)
浜田 雄策 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027764)
斉之内 義一 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (00027757)
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キーワード | modpA / 加群の転置(Transpose) / 表現有限型(finite type) / 表現順馳型(tamc type) / 極小生成系(m・s・s) |
研究概要 |
tame typeの有限次多元環(代数的閉体上)の直既約表現は、有限個の例外を除きfinitc typeの場合に一致することが知られているが、その例外を具体的におさえることが出来なかった。そこでむしろ一般のアルチン環でfinitc typeの場合の分類をめざすべきであるとの見解から、今後の研究方向を定めた。しかしこの方向には、例えばfinitc typeのlacalなアルチン環の構造決定など泥くさい地道な研究が必要であり、我々の今後の努力目標となるであろう。 なお1989年サンパウロ大学で開かれた国際研究集会で、筆者は、Auslander-Bridger dualityを(制限された)行列理論の立場から特徴づけ、この行列理論がsemiperfect ring(勿論アルチン環)上でも有効であり、表現論研究の一手段となりうることを示した。 研究費補助金はほとんど次の旅費にあてられた。 1.関連部門の研究集会への参加、情報交換 2.関連部門の研究者との研究連絡
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