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1988 年度 実績報告書

惑星状星雲中心星の観測的研究

研究課題

研究課題/領域番号 63540189
研究機関東京大学

研究代表者

山崎 篤麿  東京大学, 教養学部, 助手 (90012434)

研究分担者 近藤 雅之  東京大学, 理学部, 助教授 (00012807)
キーワード惑星状星雲中心星 / 近接連星 / 分光観測 / 測光観測
研究概要

本研究では、惑星状星雲中心星のうち近接連星をなすものに着目し、光学観測から惑星状星雲中心星の基礎的な物理量を精度良く決定することを目的とする。この研究は2年間にわたって行われ、今年度はその第1年度にあたり、主として観測データ収集と解析環境の整備を行った。
1.(分光観測)
国立天文台岡山天体物理観測所1.9m望遠鏡
1988年7月21日-24日(天候不良)
1989年3月22日-27日(実施予定)
(さらに、今年度に実施した海外学術研究「恒星外周圏の構造に関する観測的研究」(研究代表者:小暮智一)の分担課題として、山崎篤麿により行われた8月15日-17日のハワイ大学2.2m望遠鏡による分光観測でも惑星状星雲中心星UU Sgeを観測しており、その成果は本研究のデータの一部としても利用される。)
2.(測光観測)
国立天文台堂平観測所0.9m望遠鏡(光電測光)
1988年4月25日-5月5日、1989年1月26日-29日2月27日-3月2日(LT-5の変光観測)
国立天文台岡山天体物理観測所0.9M望遠鏡(CCD測光)
1988年10月31日-11月8日(HFG1の変光観測)
3.本研究では、磁気テープやフロッピーに記録された多量の測定データを解析する。データ処理のため、磁気テープ装置・パーソナルコンピュータ・ハードディスク等を購入し、解析プログラムの開発を行っている。またCCD観測時のデータ取得プロクラム開発も行った。
来年度は、まとめとして惑星状星雲中心星の大気モデル計算・中心星近接連星のパラメータ決定等を行う計画である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] H.L.,Malasan: Astronomical Journal. 97. 499-504 (1989)

  • [文献書誌] H.L.,Malasan: Astrophysics and Space Science. (1989)

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公開日: 1990-03-20   更新日: 2016-04-21  

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